ストーリーや設定等で登場し、戦闘には参加しないキャラクター一覧。
勇者一派 †
勇者 †
本作の主人公。
どんな悪にも屈せず立ち向かう、勇気ある人間、つまりは勇者である。
先代勇者とカタリナの間に生まれた男であり、二代目勇者。
赤ん坊の頃に死の間際のカタリナからアモルへと託され、淫魔の国でひっそりと育った。
それ故に二代目勇者が生まれていたという事実は魔王軍にも知られていない。
愛の女神に愛された人間だけが授けられる勇気の力を以てして、絶望に閉ざされた世界に希望を生む。
勇気の力の効果により、ジョブを召喚・使役出来る。
容姿は中々に整っているらしいが、髪は茶髪だったり黒髪だったりと安定しない。
戦闘では指揮に専念しているので詳細な戦闘能力は不明だが、
(ミュート基準で)小さい剣を得物としており、フレリミアの目標となる程度には高い実力を有する。
言わずもがな、大の女好き。
父親の遺伝、整った容姿、勇気の力により人を惹き付けるオーラ等が組み合わさった結果
やたらと異性から好かれる体質を持っており、事実上のプロポーズをされる事も多々ある。
淫魔の国で育った影響により淫魔が放つフェロモンに耐性を持ち、女性の扱いも非常に手慣れている。
先代勇者 †
主人公の父親。
かつてカタリナ、イエルド、ティーナ、アリージュらとパーティを組み、
少数精鋭による行動で素早く敵の頭を潰すという方針の基、必要最低限の人数で打倒魔王を掲げ旅をしていた。
目的相応に腕もたち、エマとの戦闘では致命傷寸前の痛手を負わせている他、
魔王の手中から即座に逃げられる程に高位の空間魔法を扱える。
世界には常に希望が必要だと考えていたらしく、魔王との戦いで敗北を悟った際には
カタリナとその中に宿っていた自らの子を逃がす事で未来への希望を紡ぎ、自身は命を落とす。
息子の体質は父親譲りであり、そこそこモテる。
少なくともイエルドとアリージュの二人からアプロ―チをかけられており、サティの初恋の相手であるが
カタリナとティーナによるガードが固く、明確に一線を越えた事が分かる相手はカタリナだけである。
イオナ †

「イオナですっ!」でおなじみTwitter広報係の淫魔。
元気な少女であり、「ばばぁぁーんと」(たまに「がばぁぁーんと」)が口癖。
アモルと勇者の使用人であり、曰く「主人と使用人の関係を飛び越えた家族同然の仲」。
かつて魔物に襲われた際二人に救われた事がきっかけで使用人となった模様。
二人が世界を救う旅に出たため、プレジャーフィールドにある屋敷の留守を預かる。
旅に置いて行かれた理由の一つには「危険な目に遭わせたくない」という物もあるらしく、
戦闘力はそこまで高くないことが伺える。
NPCにも関わらず新スキンが用意された、何気に珍しいキャラ。
+
| | 正月スキン
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モンク †
設定上は存在するジョブの一つ。メディックの会話で触れられる。
メディックと同じく呪われた目を持ちながらも、真逆の性格をしているらしい。
それ故にそりが合わず、互いに嫌っている。
一般市民 †
老人 †

この世界では希少な人間。それ故に、魔物に襲われ滅ぼされる事を恐れている。
先代勇者が討たれ希望の潰えた世界に絶望し、アモルの屋敷の前で十数年越しにヒステリーを起こす。
魔物の襲撃を受けたところを二代目勇者に救われ、この世界に遺された希望を見つけるも
勇者の存在を秘匿しておきたいアモルの魔法により眠らされ記憶を消去、性質の悪い夢オチにさせられる。
村人 (プレジャーフィールド) †

プレジャーフィールドに存在する村で暮らしている淫魔。
戦う事を恐れており、畑を荒らす魔物にも目を背けていた。
祖母のペンダントを魔物に奪われ、それを取り返すために戦闘を始めた勇者の「勇気の力」に触発されたことで
勇気を取り戻して魔物と戦う。
ゴロツキ †

プレジャーフィールドのとある町に巣食うならず者。アモル曰く古臭いタイプ。
揃いも揃ってイリアをナンパしていたが、まるで相手にされなかった。
恨み深い性格であり、魔物の乱入があっても獲物をしつこく追う。
強い者に従うことが掟らしく、イリアに手懐けられた後は町に侵入した魔物を外へ誘導した。
アニキ †

ゴロツキ連中の中で上位に位置する存在。
こう見えて人望があるとは子分の談。
イリアに酌をするよう迫るが一撃でノックアウトさせられ、物語から退場した。
商人 †

精霊の大草原を横断していた商人。
田舎のような訛りを感じさせる発音が特徴。
薬草が採れずに困っているところを魔物に襲われ怪我する等、魔王軍の影響で苦労している。
性格は軽く、怪我を誤魔化すかのように勇者とアモルをからかう。
魔王軍 †
魔王 †
本作のラスボス(予定)。
先代勇者を殺した張本人にして、この世界を支配する悪の化身。
数多の魔物で構成された魔王軍を以てして各国を侵略し、人間を集中的に攻撃して絶滅寸前まで追い込んでいる。
その際に起こった魔王軍と人間による大戦は今でも語り草となっており、
その凄惨な被害は、小規模でも似た戦いを起こせばたちまち世界を恐怖に陥れられる程。
生き残った人間は魔王軍の奴隷にしているらしく、そうでない者も希望を失っているので残党狩りは行っていない。
形振り構わず侵略を行っており、人間以外の種族のテリトリーへ侵攻しては恨みを買う、
その行き過ぎた侵略行為が目に余ると感じた者に反抗されることもしばしば。
肝心の実力は不明だが、かつてイエルドに強い恐怖心を抱いたとのこと。
一応、先代勇者一行はキッチリ返り討ちにしている。
蕎麦を献上すれば褒美を取らせてくれると思われる、自分と敵対する勇者へ一時的に力を貸す程度には部下から舐められている。
魔王四天王 †
ルブルム=マガ、フルン、その他二人で構成される魔王の側近。
先代勇者のパーティに一度滅ぼされたらしく、現在は面子が一新された後とのこと。
フルン †

魔王四天王の一人。狼系のアミーク族。
自称約束は守るタイプであり、そして悪い狼さん。
何にもまして楽しいことが好きであり、その一環として戦いも積極的に行う。
しかし戦闘には魔物しか出てこないため、そちらが真の姿なのかもしれない。
フォルティから気にかけられている。
サービス開始当初からプレイヤーキャラ用のスキンが用意されていたが、
ついぞゲーム内で公開されぬままお蔵入りすることとなった。
何らかの理由で勇者側へと離反するストーリーだったのかもしれない。
+
| | スキン
|

実際の所は魔王軍に与する事に罪の意識を感じながらも戦い続けており、勇者やフォルティとの出会いを経て離反を決意。己が犯した罪への償いも兼ねて、勇者たちと行動を共にするというシナリオだったが没になった。
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ボス †

魔王四天王の配下。
彼女らの指示により、精霊の大草原で薬草を乱獲していた。
自身はコロテニに存在する洞窟に陣取り、付近にあるフォルティの故郷を脅しては食料等を献上させている。
勇気を奮い立たせて剣を手に取ったフォルティを勇者気取りと馬鹿にするも敗北し、途端に態度を変えて上司の情報を提供。
そのお礼にアモルの手で苦しまずにイかされた。
淫魔の国にも同種同名の個体が登場し、鍛冶が栄えている村を襲っては歯向かう者を手にかけながら武具を奪い取った。
相変わらず敗北後はぺらぺらと情報を吐くが、その様子を見ていたマガに口止めされた。
エレン †
ドラゴン族の娘。
イリアの親友であるが、長い間連絡を取っていないらしく彼女に捜されている。
故郷を裏切り、魔王軍へと情報を流している。参謀を担当しているらしく、マガが指揮する作戦を練ったとのこと。
魔王四天王の一人ではないかと噂されており、イリアはそうだと確信している。
魔物 †

本作の殆どの戦闘で相手を務める存在。
たまに土や花で出来た偽物が登場することもあるが性能は据え置き。
基本的に唸り声しかあげず、人の言葉を喋る個体は非常に希少。
そういった個体は頭が回り、シャルヴィが丹精込めて作り上げた蕎麦を希少な物と考え盗んだり、
メルティーヌの影に潜り込んで彼女を支配、勇者に対しての人質にする、
マルティエを唆してバレンタインを台無しにしようとするといった姑息な計画も練る。
根本的なところは人類の雄と大差ないらしく、多くの魔物がメルティーヌに骨抜きにされていた。
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